Quest・HTC viveほかVR機器対応ゲーム『VRChat』のwikiです。ここでは基本説明と自作アバターの追加方法などを載せていきます。



4点以上のトラッキングについて

2017/08/31のアップデートでVIVE Trackerによるボディトラッキングがサポートされました。
トラッキングデバイスを追加することでアバターの頭と腕以外の部分も動くようになり、自分の姿勢が更にアバターに反映されるようになりました。
(仰向けになったり、逆立ちしたり、足を使ったダンスなども可能)
頭と両腕の通常VRモードの3点トラッキングに腰を加えた4点トラッキング、腰と両足を加えた6点トラッキングがサポートされています。

トラッキングの方法

4点以上のトラッキングを行うにはHMDとコントローラー以外にトラッキングデバイスを追加する必要があります。
利用可能の主なトラッキングデバイスは以下の通りです。
  • VIVEトラッカー
  • Kinect
  • 仮想トラッカー(コントローラーなどをトラッカーとして利用)
  • KAT loco
  • HaritoraX
  • Haritora
  • Uni-motion
  • Tundra Tracker(今後発売予定)
VIVEトラッカーや仮想トラッカーを使用するには腰や足に固定する必要があるため、購入時に付属していない場合はそれぞれに合った固定用ベルトなどを用意する必要があります。


使用する機材の主な組み合わせ
  • Lighthouse対応HMD + Viveトラッカー
  • Lighthouse以外のHMD + Viveトラッカー
  • Viveトラッカー以外のSteamVRに対応したトラッキングデバイスの利用(KAT locoなど)
  • Kinectを利用
  • Oculus Touchを仮想トラッカーとして利用

Lighthouse対応HMD + Viveトラッカー以外の組み合わせでは専用ソフトが必要になります。

キャリブレーション

各種センサーとの接続が成功するとログイン後とAvatar変更時にアバターと自身の身体の位置関係を合わせるキャリブレーションモードに入ります。
白い球で表示されるセンサーの位置をAvatarの足の位置に合わせて両手のトリガーを同時に引くとトラッキング完了です。




キャリブレーションはクイックメニューからいつでもやり直すことができます。



Viveトラッカーを利用する方法

Kinectを利用する方法

KinectはMicrosoftによってXbox 360、Xbox One、Windows向けに開発された深度カメラ(デプスカメラ)を搭載したデバイスです。
Xbox 360、Xbox One向けのKinectでPCへ接続するにはKinect専用端子からUSBへの変換器が必要となります。
以下のソフトウェアを使用することでVRChat内でフルボディトラッキングが可能となります。

KinectToVRを使った方法

参考URL:
Oculus Rift + KinectによるフルトラッキングでVRChatを遊ぶ
https://bironist.hatenablog.com/entry/2018/06/19/2...

Driver4VRを使った方法

参考URL:
【VRChat】Driver4VRを使用してKinect v2でフルボディトラッキングする
http://kurotori4423.hatenablog.com/entry/2017/12/2...

正確なトラッキングをするにはDriver4VR用に、両足と腰の3つのトラッキング機器もしくは光を装着する必要があります。
以下の英語の動画内で説明ではPS4Moveのコントローラを3つ装着しています。 代わりにLEDpoiボールを使用する場合は認識力は落ちるがより安価なようです。
参考URL:
・SteamVR calibration of colour trackers for Kinect - body tracking for VRChat, head and hand tracking
https://www.youtube.com/watch?v=DIkLiIz69d0

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