禁止事項1.
日本の法律に抵触する可能性が非常に高いです。
禁止事項2.
この件はVRChat運営に報告済みです。
指摘を受ける以前に「MMD4Mecanim」の規約はVRChatで利用できる規約ではありません。
今後「MMD4Mecanim」がVRChatでの利用目的で使用されるようであればプラグイン停止の処置を受ける可能性があります。
「MMD4Mecanim」は非常に多くの方が利用されてる優れたプラグインであり、
VRChatが原因で停止処分となった場合、VRChatコミュニティの名誉に関わる問題となります。
リスクが非常に大きいので「MMD4Mecanim」の利用は行わないでください。
注意事項1.
MMDモデルの利用規約は非常にセンシティブな問題であり、モデル利用の範囲はモデルの制作者様により異なります。
また、VRChatは2017年に出はじめたばかりのものであり、利用規約の内容はVRChatのようなアバター利用を想定してない可能性があります。
多くの場合が「
MMDの慣例的な二次創作(モデルを利用して作成された動画/静止画をネットに投稿する範囲)」を想定して配布しており、
ゲームキャラとしてUnityへ組み込む行為やネットワーク上での利用は
問題の火種となる場合が多いです。
さらに、類似ソフトの
MikuMikuOnlineでも「使用できるモデルは許可の取れている物」となっており、VRChatにおいても同様の判断基準を持つべきです。
しかし、本規約は強制する効力はありません。モデル利用者各個人の責任と裁量でモデラー様に配慮した行動をとってください。
注意事項2.
VRChatで利用する為には、UnityからVRChatのサーバーにモデルデータをアップロードする必要があります。
あくまでユーザーデータとしてのアップロードなので、モデルデータにアクセスできるのはアップロードしたユーザー本人とVRChatの管理団体です。
(VRchat内で
"アバターを表示する為に"一時的にアバターのデータが不特定多数のPCに読み込まれます)
次に、VRChatではUnityに準拠した物理演算でモデルのポリゴンが変形するため、MMDのモデリングソフトの状態とは異なる見え方となり、モデル制作者様の意図しない見栄えとなる可能性があります。
また、360度どこからでも見ることができるVRの特性上、女性モデルの下着が意図せず見えてしまうなど想定外の表現が自然発生するおそれがあります。
利用させて頂く3Dモデルはモデラー様が時間をかけて苦労して制作したものです。
利用する側が「多少の変更」と感じても、モデラー様の目線には大問題として映る可能性はあると思って行動しましょう。
注意事項3.
モデラー様の利用規約で許可されている場合でも、二次創作モデルの場合は原著作者様の許可も必要です。(著作権の複製権 辺りに該当)
しかし、現実的に許可のとれないものや、二次創作に関するガイドラインを提示していない権利元もあると思います。
そういった場合、利用は辞めましょう。
※ここから先は各個人の裁量と責任の問題になります。問題が発生した場合、モデルを利用した各個人が責任を負う事になります。
変更・追記履歴
(2017/06/02 作成)
(2017/06/03 (VRchat内で
"アバターを表示する為に"一時的にアバターのデータが不特定多数のPCに読み込まれます)を追記)